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2010/05/28

バイオエタノールの問題点

環境に優しいということで注目されているバイオエタノール(バイオマスエタノール)ですが、以下のような問題点も指摘されています。

■中心的エネルギーになることは難しい

 仮に、地球上の耕作地全てを利用してバイオエタノールを作ったとしても石油にとってかわる中心的エネルギーになることは難しいといわれています。

■作成のためにエネルギーを消費する

 バイオエタノールを燃料として使うことで二酸化炭素の排出量は削減されますが、バイオエタノールの原料を作成するための農薬・肥料・農業機械などが二酸化炭素の排出につながります。

■食料とエネルギーの競合

 バイオエタノールの主な原料であるトウモロコシやサトウキビは食料としても消費されており、食料とエネルギーの競合が行われた結果トウモロコシの価格が高騰すると、トウモロコシなどを飼料としている家畜から生産される豚肉の価格も上がるという問題が起こることが考えられます。

■森林の開拓につながる

 バイオエネルギーを生産するための耕作地確保のための森林破壊が懸念されています。

■蒸気圧の問題

 エタノールには水分と融合しやすい性質のため、ガソリンと混ぜて使う場合には相分離や光化学オキシデントの発生などを防ぐために水分の混入防止対策を強化する必要があります。

■腐食性の問題

 エタノールには腐食性があるため、パイプラインによる輸送が不可能です。アメリカでは鉄道で輸送されていますが万が一輸送中に事故が起こった場合、沿線の住民へ被害が及ぶことになります。

バイオエタノールとは?

バイオエタノールとは、とうもろこしやサトウキビ・麦・ジャガイモ・サツマイモなどのバイオマス資源を発酵・蒸留させて作る植物性エチルアルコールのことで、石油や天然ガスから作られた合成エタノールと区別して「発酵エタノール」とも呼ばれます。

バイオエタノールの原料となる植物は地球上の二酸化炭素を吸収するため、大気中の二酸化炭素を増やさない新しい燃料エネルギーとして注目されており、京都議定書ではバイオエタノールの利用による二酸化炭素排出は排出量にカウントしないと定められています。石油などの化石燃料のように枯渇する心配もないバイオエタノールは現在ガソリンと混ぜて自動車やボイラーの燃料として利用されています。

 バイオエタノールのメリットは、二酸化炭素の排出量が削減できることのほかに、石油の消費量の削減や今まで廃木材として処分していたものを原料とすることによるゴミの削減などがあります。
 
現在、ブラジルではガソリンの数十パーセントにサトウキビを原料とするバイオエタノールを混ぜて自動車に給油しており、アメリカでも国策としてトウモロコシを原料としたバイオエタノールの生産が奨励されています。

日本では「E3」という名前でバイオエタノール混合率3%のガソリンが認可されており、提供するガソリンスタンドも少しずつ増えており、今後はバイオエタノール混合率10%の「E10」の早期導入に力を入れる予定となっています。

2007/09/07

バイオエタノール時事業に参入 コンティグ・アイ

コンティグ・アイがバイオ燃料に参入した。

同社は2009年中を目標としてバイオエタノール事業に参入する事が決定した。芝からエタノールを生成し、生産する技術を開発、成功させている。エタノールを生成しする技術を事業化し08年度に稼働を目標として

生産する向上を建設、また生産や高品質への取り組みと実績を確認し、その後、本格的な生産をを始めるとしている。事業はバイオエタノールの生産と販売を行う為の会社を作る予定となっている。

開発に成功した技術は、乾燥させた芝へ水と酵素を加える事によって繊維を分解する事で、糖化させる事が可能である。また、酵母によるアルコールの発酵、蒸留などの工程を経て、バイオエタノールを生成するというものである。

また、その他の原料として使われるトウモロコシやサトウキビからもバイオエタノールを生産する際、同様に糖化するのに酵素を使用する仕組みだ。

2007/08/24

ヒマワリを育ててバイオエタノールに 

ヒマワリ育てバイオ燃料に 製造も自らヒマワリから油を採り、トラクターなど工業車の燃料に使う試みが今年から始まった。ヒマワリは堆肥(たいひ)置き場から持ち出し、ふん尿が流れる影響で当時は雑草が多く繁殖、牛用の飼料に使おうとしても腹を壊す為に使われていなかった。

そこでバイオエタノールとしてバイオ原料を製造した。

ひまわりから採れる燃料は高温で熱し、メタノールと水酸化ナトリウムを加える事で生成できる。さらにグリセリンのみを分離させてバイオエタノールを取り出すという仕組みだ。

2007/08/14

バイオエタノール 国産バイオエタノール製造事業へ三菱商事が参入

バイオエタノールは、農林水産省から、国庫補助を受ける政府のプロジェクトである「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」において認定され、主に北海道十勝近辺において、製造を目指している。


地球温暖化防止に繋がる持続出来る二酸化炭素を多く取り込んだ植物を原料にし再生可能なエネルギー「バイオエタノール」の利用や生産が拡大している背景で世界全体で進められており、米国、ブラジルを中心に4600万キロリットル生産されている。

既にバイオエタノールの利用は始められているが、政府はさらに加えて、増え続ける休耕地の活用や地域の振興、エネルギーの自給率アップなどの幅広い見地から、国の方針として国産バイオエタノールの優先を2010年度に原油換算でバイオ燃料の普及を目標とする。

三菱商事は、参画を皮切りに、バイオエタノールを含むバイオ燃料ビジネスの取り組みを強化していく方針。

バイオエタノール利用、ブラジルへの依存は避けられず

バイオエタノール利用、ブラジルへの依存は避けられず。

日本エネルギー経済研究所では植物から作るバイオエタノールの利用拡大に、ブラジルからの輸入は避けられないとする報告を発表している事が判明している。

輸入する量は最大で180万キロリットルと試算している。
バイオエタノールの燃料としては、国内ガソリンのおおよそ%に当たっている。

ブラジルは2010年までに600万キロリットルの輸出の余力が発生し、
輸出能力大きく増えていくだろう。米国や中国では20年以降は世界で不足が生じるとの懸念も示した。

2007/08/11

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